昨日、湯河原駅前の観光案内所のサテライトスペースで狂言劇の実演を観てきました。
明日、明後日の土・日曜日に行われる狂言の舞台のお披露目的なミニイベントでした。
狂言というのは、もともとは『昔 武士たちが演じたコメディコント』だそうです(私の聞き間違いでなければ)。
演者の狂言師 大蔵彌太郎氏によれば、『笑いを取るというのではなく、ほっこりした気持ちを感じてもらえるように演じている』、とおっしゃっていました。
二人の演者の掛け合いがとても面白く、会場は確かにほっこりした笑いに包まれていました。
背景を飾る松の透かし絵は光彫り作家の ゆるかわふう氏 が建築用の壁の断熱材を彫って特別に製作したものです。この素材は後ろから光を当てると青く発光するんだそうです。
初めて観ましたが、演者の言葉の掛け合い、動作による表現、声の抑揚、なかなか面白かったです。
明日2月22日(土)は 夜8時から湯河原観光会館で舞台が行われます。
地元の祭囃子の宮下保存会も出演するそうですよ。