♢オリジナルの関節揺動アプローチ法が治りを深くする

このテクニックは離れた関節に働きかけながら狙った部位にアプローチする療法です。

身体全体の動きの連動性を整えつつ、狙った部位の筋腱の硬縮や筋膜間の滑動を回復させ、そして血液・リンパの循環も促進されます。

目の前の症状だけでなく根本的原因部分まで効果を波及させるため改善の質が高まります。

♢関節揺動アプローチ法を中心に、

神経筋療法（神経の反射を利用して筋腱の硬縮を緩める方法）、

筋膜リリースアプローチ（筋膜、筋膜間の癒着を剥がしたり滑走性を回復させる方法）、

ストレッチ（筋肉・腱に伸張をかけることで細胞の配列を整えたり血液循環を回復させたり柔軟性を回復させる方法）、

JRC（関節に微力の圧を加えて関節内の滑動性を回復させる方法、特に仙腸関節の治療で活躍）

等を複合的に組み合わせて症状を改善に導きます。

♢根本的原因は別のところにある

痛みのある部分とその痛みを引き起こしている直接的原因、例えば筋・腱の柔軟性の低下や滑走不良。

でも多くの場合、根本的原因はそれとはまた別のところにあります。

日常生活の動作を反映した身体の歪み、筋力の低下や一部の組織の機能の不良によるバランスの崩れ、等々。

時にはそれらが重合して、次第に根本的原因となり、直接的原因を生み出していきます。

根本的原因を見抜くのは身体の情報を読み解く力です。

解剖学的知識・運動連鎖・運動力学的視点からの検査と分析により原因を読み解き、症状と原因の両方にアプローチしていきます。